九州インカレの始まり
第一回大会は九州学連発足と同じ年の昭和3年に「九州学生陸上競技大会」という名前で福岡市郊外の春日原陸上競技場で行われた。
昭和9年の第7回大会から名前を「九州学生陸上競技対校選手権大会」に改め、戦争による3度の中止をはさみつつ、今年で85回目の開催となる。
第23回大会から男女別で優勝校を決める、現在のかたちになった。
九州インカレ優勝回数
男子 |
女子 |
1位 |
福岡大学 |
60回 |
1位 |
福岡大学 |
40回 |
2位 |
九州大学 久留米大学 |
6回 |
2位 |
長崎県立大学 |
14回 |
4位 |
鹿屋体育大学 |
4回 |
3位 |
福岡教育大学 |
3回 |
5位 |
長崎大学 大分大学 |
2回 |
4位 |
鹿屋体育大学 鹿児島大学 |
2回 |
7位 |
熊本大学 九州工業大学 福岡教育大学 山口大学 |
1回 |
6位 |
熊本学園大学 |
1回 |
※前身学校の優勝回数も含む
※第5回大会では山口大学が九州学連加盟校として総合優勝した。
第85回大会について
今大会は男子628名、女子282名、計910名の参加で行われる。(女子はオープン参加21名を含む)
県ごとの出場校数は福岡県17校、佐賀県2校、長崎県4校、熊本県3校、大分県3校、宮崎県2校、鹿児島県6校、沖縄県4校の計41校。
最多出場人数は九州共立大学の105人。
ちなみに第1回大会は
九州帝国大学(九州大学)、熊本医科大学(熊本大学)、九州歯科医学専門学校(九州歯科大学)、
第五高等学校(熊本大学)、佐賀高等学校(佐賀大学)、福岡高等学校(九州大学)、明治専門学校(九州工業大学)、
長崎高等商業学校(長崎大学)、大分高等商業学校(大分大学)
の全9校、参加者数152人で開催された。
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